一生分の幸運

九死に一生

年に一度の大雪の日に関越道走って、
スリップして除雪された雪のバンクにぶつけて、
車は大破せず、二次災害を引き起こさず、
自身は無事で、自損事故レベルで収まりました。

幸運でした。


忘年会参加を目標に横浜へと向かっていたところ、
関越道を走っていました。
大雪が降っていましたが、そこそこスピード抑えれば問題ないだろうという認識が、
いかに甘いものか。身をもって知りました。
雪道は恐ろしい。

長岡市の越路インター付近の直線道路で車体が右によったので
左に修正しようとしたところから、スリップが始まりました。

よくアクション映画にありがちなシーンの、
ハンドルを立て続けに左右に切って運転するアクションをやってしまいました。
必死に車体のコントロールしようとしました。
しかし車がコントロール不能になった時点で死んだと思いました。

ブレーキを踏まなかったことが幸いし、スピンはしませんでした。

右に流され、中央分離帯に集められた除雪された雪が盛られた壁に、
最初に右フロントバンパー、続いて右リアドア後方部にて衝突して止まりました。
エアバックが作動することもない程度の衝撃で収まったものの、
駆動系がやられ、必死の思いで路肩に車を寄せる。

落ち着くまでしばらく社内で呆然とする。
ふと気付くとIC出口がすぐ手前にある。
よろよろ走行しながらIC出口を出て、
車を路肩に止める。

合コンで保険会社のオペレータの姉ちゃんに教えてもらったトリビア、
「事故した時には、保険会社に連絡。レッカー手配してもらい出来る限り落ち着いて待つ」
を実行。
3時間まってでレッカーにけん引してもらう。
寮の同期に連絡。迎えに来てもらう。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ、
「大雪が降ればJAFが儲かる」という状況で、
事故続発で、大忙しだったそうです。

ということで、無事です。
関係諸氏にはご心配をおかけしました。

この事故で気づいたのですが、命があるっていいことですね。
２ｃｈ見れるし、コーヒー飲めるし、何よりブログかけます。
考えることの多い一日でした。