半年間のペナントを振り返って。

まず、自分の3/28の日記を掘り返してみる。

もうすぐセリーグが開幕します。
順位予想を…

冷静に考えて
1．巨人
2．中日
3．ヤクルト
4．阪神
5．横浜
6．広島

今年の中日を見ていると2000年の時のデジャヴが…

1999年にセリーグ優勝した中日は2000年シーズンの時に、
メジャーリグHR30発男「ディンゴ」、
さらに台湾の松坂の異名を持つ「曹」を獲得。
オリックスから鈴木平らをトレードで補強し、
厚みを増した打線と磐石投手陣で連覇間違いなしとまで、
今年のように高い評価を得ていた…

が、「ディンゴ」は泣かず飛ばず、投手陣は崩壊で結局シーズン2位という苦い経験がある。
今年はまさしくそれの再現になりそうな気がする。

また上とは別に連覇するんじゃないかと思って、
もんもんと今年の先発投手陣を妄想してみると、
川上　　6勝9敗
山本昌　11勝8敗
中田　　14勝8敗
チェン　10勝5敗
ドミンゴ　7勝8敗
朝倉　　10勝10敗　
山井　　7勝9敗
こんな感じで辛うじて80勝して優勝という感じ。

川上と岡本、平井に期待してはいけません。
個人的には自分と同じ年の高橋聡文に期待です。

他チームではさりげなくヤクルト、横浜が強いと思います。
阪神は監督が変れば大化けする可能性がある気がする。

結果論だけど、
順位、投手陣の崩壊、川上岡本の駄目駄目化は予想は出来ていた。
予想外は立浪が急激な衰えで打線が完全に分断してしまったこと、
山本昌もシーズン後半は全く勝てなかったことまでは予想だにしなかった。
だが反面今シーズン79勝もした要因は、
ルーキー中田、鈴木、石井等の活躍と、
ウッズ加入で打線の厚みが増え逆転勝ちが多くなったことだと思う。

だが優勝するためには劇的な逆転勝ちではなく、
安定して勝てる先行逃げ切りのパターンを確立しなければならない。
去年の中日、今年の阪神はそれが出来、
今年の中日が出来なかったことが、
V逸の最大の原因じゃないだろうかなぁ…。

来シーズンは誰に期待しようかなぁ。
去年の岡本のように中継ぎの核になってくれる投手が、
出てきますように…