見たくない現実
2005年2月10日テストが終ったぁぁ。
わはー。
ディスガイア大須で買ってきたよぉ。
わはー
はぁ……………………。
で、話を変えると先週NHKスペシャルでやっていた「フリーター漂流」を見てショックを受けた話でもしようかと。
番組ページ
http://www.nhk.or.jp/omoban/main0205.html
まとめサイト
http://white.kakiko.com/omeemona2005/furi_ta_.htm
見た人も結構いると思うんですけど、
なんか改めて自分のいる立場が恵まれていることを感じます。
夢を追うことの素晴らしさの是非とかいう問題ではなく、
人間は生きているだけでお金がかかるので定職につくことが出来なかった人は、
フリーターとしてバイトをしなければならないという現実。
「フリーター」という言葉には魅力があるかもしれませんが、
その現実はあまりに暗い…。
ちょっとここで番組の内容の紹介でもするよ。
おもに3人の北海道出身のフリーターの人が登場人物。
(ご存知の方も多いと思うが北海道は景気が悪く失業率が極めて高い…)
ヤマハタ君(21)、トウノさん(25)、ハsiカケさん(35)。
ヤマハタ君はファッションに興味があり、
服飾関係等の就職先を探すが、
中卒という学歴に嫌というほど悩まされ続けてきた。
本人曰く「高校行かなくて何してたの?って聞かれた時何も答えられなかった…」
(↑ちょっとあいまいで覚えてないけどこんな感じのこと言っていたはず)
今はバイトをしつつ通信制の勉強で高卒の資格を取ろうとしているらしい。
ドキュメントはヤマハタ君が仕事を得るため、
請負会社(注 実際に生産している企業ではない)に行くことから始まる…。
請負会社に紹介され自給900円(北海道のバイトより断然良い)の半年契約で、
栃木県の携帯工場に飛ばされる…。
そこで彼を待ち受けていたのは辛い現実だった。
その辛い現実に大半のフリーターが耐え切ることが出来ず、
約半数以上が2ヶ月も経たずに脱落してしまう。
そこに新たにフリーターが請負会社からどんどん送られてくる。
そこで登場してきたのがハsiカケさん。
ハsiカケさんは35になるまで親とおもに運送業を営んでいたが、
経営難で結局親だけが運送業を続けて、
自分は職探しをするものの、結局職が見つからず。
ようやく請負会社に紹介され栃木の工場にやってきた。
彼は手先が器用なほうではないらしいが彼なりに頑張っているようだ。
そんなときヤマハタ君が問題を起こす。
作業時間中手を休めたていたことを同僚に指摘されたことに腹を立て、
トレイかなんかをぶちまけたらしい。
翌日仕事にもでず不貞寝してる山下君を請負会社社員が訪れる。
事を問いただし、非を認めさせることで彼を諭そうとする請負会社社員に対して、
自分の言い分も聞かずその場を収拾しようともしなかった現場リーダーが悪いと開き直るヤマハタ君。
結局彼は北海道に帰ることになった…。
……書いててあまりに切なくなってきたので、
もうあらすじ細かく書くのやめるよ…
詳しく知りたいなら聞いてよ。
見てて一番切なくなったのが、
ハsiカケさんが結局仕事を辞めてしまって、
実家に帰ったとき親に、
「工場の現場では同じ仕事を(生産調整のため)長期やらせてもらえるわけでもなく、
技術が身につかないし、労働組合もないし環境が劣悪で希望すら持てない。」
と辞めてきたわけを説明しても、昔気質の父親は、
「頑張って仕事をすればいつか上司の目に留まって、
こいつやる気があるなぁってな感じで見初められて就職できるかもしれないじゃないか。
前をむいてやればいい」
と現状を理解してくれない悲しさ。
請負会社の社員の下働くフリーターには実際に生産する企業に評価してもらえる機会すらない。
古きよき時代は過ぎもう暗い世の中なのだ…。
物語のラストにハsiカケさんは同じ請負会社に仕事の斡旋を依頼しに行くが、
35歳(もう直ぐ36)という年齢がネックになって仕事先が見つからない。
唯一あったのが愛知県での自動車の組み立て。
とってもハードで辛いがこれがもうハsiカケさんに出来る最後の仕事と思って頑張ってくださいと請負会社の人に説得され、
決意を固めるハsiカケさん。
愛知へ向け旅立つハsiカケさんのその後姿には、
言葉で表すことの出来ない哀愁があった…。
なんか切ないよね。
ボーナスないし、保険もかけてくれない、
退職金も出ないフリーターの現実。
自分は何とか就職しないといけないなぁ…。
というかいろんな企業から就職案内のダイレクトメールが届くことが、
実は恵まれていることに気付く。
父親は(どこぞの私立大文系のため)そんなもの一社からも来なかったらしい。
恵まれている自分。
ちょっとそのことに気付き始めたついこのごろ。
週活がんばろうかなぁなんて思い始めた。
…そんだけ。
わはー。
ディスガイア大須で買ってきたよぉ。
わはー
はぁ……………………。
で、話を変えると先週NHKスペシャルでやっていた「フリーター漂流」を見てショックを受けた話でもしようかと。
番組ページ
http://www.nhk.or.jp/omoban/main0205.html
まとめサイト
http://white.kakiko.com/omeemona2005/furi_ta_.htm
見た人も結構いると思うんですけど、
なんか改めて自分のいる立場が恵まれていることを感じます。
夢を追うことの素晴らしさの是非とかいう問題ではなく、
人間は生きているだけでお金がかかるので定職につくことが出来なかった人は、
フリーターとしてバイトをしなければならないという現実。
「フリーター」という言葉には魅力があるかもしれませんが、
その現実はあまりに暗い…。
ちょっとここで番組の内容の紹介でもするよ。
おもに3人の北海道出身のフリーターの人が登場人物。
(ご存知の方も多いと思うが北海道は景気が悪く失業率が極めて高い…)
ヤマハタ君(21)、トウノさん(25)、ハsiカケさん(35)。
ヤマハタ君はファッションに興味があり、
服飾関係等の就職先を探すが、
中卒という学歴に嫌というほど悩まされ続けてきた。
本人曰く「高校行かなくて何してたの?って聞かれた時何も答えられなかった…」
(↑ちょっとあいまいで覚えてないけどこんな感じのこと言っていたはず)
今はバイトをしつつ通信制の勉強で高卒の資格を取ろうとしているらしい。
ドキュメントはヤマハタ君が仕事を得るため、
請負会社(注 実際に生産している企業ではない)に行くことから始まる…。
請負会社に紹介され自給900円(北海道のバイトより断然良い)の半年契約で、
栃木県の携帯工場に飛ばされる…。
そこで彼を待ち受けていたのは辛い現実だった。
その辛い現実に大半のフリーターが耐え切ることが出来ず、
約半数以上が2ヶ月も経たずに脱落してしまう。
そこに新たにフリーターが請負会社からどんどん送られてくる。
そこで登場してきたのがハsiカケさん。
ハsiカケさんは35になるまで親とおもに運送業を営んでいたが、
経営難で結局親だけが運送業を続けて、
自分は職探しをするものの、結局職が見つからず。
ようやく請負会社に紹介され栃木の工場にやってきた。
彼は手先が器用なほうではないらしいが彼なりに頑張っているようだ。
そんなときヤマハタ君が問題を起こす。
作業時間中手を休めたていたことを同僚に指摘されたことに腹を立て、
トレイかなんかをぶちまけたらしい。
翌日仕事にもでず不貞寝してる山下君を請負会社社員が訪れる。
事を問いただし、非を認めさせることで彼を諭そうとする請負会社社員に対して、
自分の言い分も聞かずその場を収拾しようともしなかった現場リーダーが悪いと開き直るヤマハタ君。
結局彼は北海道に帰ることになった…。
……書いててあまりに切なくなってきたので、
もうあらすじ細かく書くのやめるよ…
詳しく知りたいなら聞いてよ。
見てて一番切なくなったのが、
ハsiカケさんが結局仕事を辞めてしまって、
実家に帰ったとき親に、
「工場の現場では同じ仕事を(生産調整のため)長期やらせてもらえるわけでもなく、
技術が身につかないし、労働組合もないし環境が劣悪で希望すら持てない。」
と辞めてきたわけを説明しても、昔気質の父親は、
「頑張って仕事をすればいつか上司の目に留まって、
こいつやる気があるなぁってな感じで見初められて就職できるかもしれないじゃないか。
前をむいてやればいい」
と現状を理解してくれない悲しさ。
請負会社の社員の下働くフリーターには実際に生産する企業に評価してもらえる機会すらない。
古きよき時代は過ぎもう暗い世の中なのだ…。
物語のラストにハsiカケさんは同じ請負会社に仕事の斡旋を依頼しに行くが、
35歳(もう直ぐ36)という年齢がネックになって仕事先が見つからない。
唯一あったのが愛知県での自動車の組み立て。
とってもハードで辛いがこれがもうハsiカケさんに出来る最後の仕事と思って頑張ってくださいと請負会社の人に説得され、
決意を固めるハsiカケさん。
愛知へ向け旅立つハsiカケさんのその後姿には、
言葉で表すことの出来ない哀愁があった…。
なんか切ないよね。
ボーナスないし、保険もかけてくれない、
退職金も出ないフリーターの現実。
自分は何とか就職しないといけないなぁ…。
というかいろんな企業から就職案内のダイレクトメールが届くことが、
実は恵まれていることに気付く。
父親は(どこぞの私立大文系のため)そんなもの一社からも来なかったらしい。
恵まれている自分。
ちょっとそのことに気付き始めたついこのごろ。
週活がんばろうかなぁなんて思い始めた。
…そんだけ。
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